バンコク 移住

タイ移住の老後の心配は?

タイ移住の老後の心配は?

タイに移住を考えている方はそれぞれご自身の夢を持って考えているのではないでしょうか。海外で働いてみたい人もいれば、事業を成功させたい、日本の会社を定年後のんびりタイで暮らしてみたいなどさまざまと思います。しかしタイは外国ですので日本で暮らすのとは事情が違います、必ず訪れる老後をどうするのかこれは大切な問題ではないでしょうか。では、タイに移住をした場合老後にはどのような問題があるのでしょうか。

老後の生活費

タイ移住の老後の心配は?

タイに移住後に余裕のある生活ができるかはどのくらい生活資金があるかが大きな要素です。老後は仕事をリタイアしますので、これまでの蓄えたお金や年金、サイドビジネス等が主な生活資金源になります。また、リタイア後にタイで生活を続けるには一定以上の金額をご自身の銀行口座にプールしておく必要があり、ぎりぎりの生活費では病気などで大きな費用が必要になった時にはタイに滞在を続けるのは難しくなります。

タイは物価の安い国といわれていますが、どの人にも当てはまる訳ではありません。日本にいた時と同じように日本食を食べて、頻繁にゴルフなどに行きますと生活費は日本以上にかかります。また、生活のレベルを落としてまでタイで生活をするのもストレスになります。

時間に余裕のある方は移住前にしっかりとした資金計画をたてて、観光ビザなどで数カ月滞在してご自身の描く生活レベルではどの程度生活費が必要なのかを見極められて、予算内でその暮らしができれば楽しい移住生活が待っているのではないでしょうか。

 

 

医療問題

1.高額な治療費

日本で生活している時は病気や怪我の治療には健康保険を使い、ご自身の負担は軽減されますが、タイにも社会保険制度がありますが一部の外国人居住者を除くと適用外になります。また、診療してくれる病院のエリアも指定されどこの病院でも治療や診察を受けられる訳ではありません。

多くの場合は最寄りの私立や公立病院に行くことになりますが、日本と異なるのは病院によって治療費が大きく違います。日本は保険適用内の治療の場合は点数制度でどこの病院でも金額は変わりませんがタイは同じ治療をしても病院ごとに治療費が違います。公立病院は比較的治療費は安いですが、日本語は通じませんのでネイティブなタイ語や英語力が必要です。また、日本語の通訳がいる病院もありますが治療費は高額です。

このような病院では風邪の治療だけでも5,000から10,000タイバーツ(約17,500から35,000円)程の治療費になります。

2.医療保険

タイでも外国人が保険会社の医療保険に加入することができます。保険料や治療内容はプランによって異なりますが、大きな怪我や病気でない限り保険の範囲内で治療や短期入院の費用は賄えます。

医療保険は誰でも加入できるわけではなく、多くの場合加入時の年齢が65歳以下で年齢が上がるごとに保険料も高額になり上限の年齢が設定されている場合もあります。保険会社はたくさんありますのでどの保険に入るかは比較検討する必要があります。また、取得したビザの種類によっては医療保険加入が必須になります。

 

 

老後をタイでエンジョイするには

 

タイで楽しい老後生活を送るには充分な生活資金が必要ですが、もう一つはどのように移住生活を楽しむかではないでしょうか。タイは旅行で来ると楽しい国ですが移住となるとまた異なります。リタイアしてタイで暮らす欧米人の人たちは、国籍が関係なくビアレストランなどで寛ぎながら楽しんでいる姿を見かけますが、その中に日本人を見かけることは無く、日本人同士でグループを作る場合が多いです。そこには言葉の問題があると思われますが、バンコクのような都市には大学やタイ語学校がありますので基本的な言葉を覚えればタイ人の知り合いができるでしょうし、せっかくタイに移住するのであれば現地の知人が増えれば楽しい移住生活ができるのではないでしょうか。

 

海外に移住するには、制約のある海外の暮らしの中で、無理のない資金計画を作ることが重要ですが、万一の事を考えて帰国した後にどのような生活ができるかも考えておく必要があります。そして、外国の人たちや現地のタイ人の知人が増えれば楽しい生活ができますし、それが移住生活の醍醐味です。